賃貸住宅を選ぶ際に気を付けておきたいこと

ランニングコストを含めたトータル費用で考えよう

賃貸住宅を探す時には、家賃と駅までの距離や利便性を中心に考えがちです。しかし、実際に住み始めてみると、以前住んでいた場所よりもランニングコストがかかっていることに気が付くケースが少なくありません。意外に見落としがちなこととして、光熱費が多くなりがちな部屋を選んでしまうと、毎月の支払いでボディーブローのように家計に響いてきます。
高気密高断熱住宅を選べば光熱費の削減が可能ですが、物件情報に間違いが多いことに気を付けなければなりません。よくある間違いとして、都市ガスと記載されていながらプロパンガスだった場合には、4人家族で毎月1万円以上の余計な出費がプロパンガスでは必要になるでしょう。年間で12万円超えの負担増は、意外に重くのしかかるものです。

契約時と更新時に無駄な費用を支払わされていないか確認する

部屋探しを行なう際には、契約時と契約更新時に余計な費用を支払わされていないか確認する必要があります。最低限支払う必要がある費用は、敷金・前家賃・仲介手数料家賃半月分・火災保険料のみです。礼金は物件ごとの任意ですから、部屋探しの段階で候補から外すことは可能です。その他の費用を負担した経験があるならば、全て無駄な出費として不動産屋と管理会社を利するだけという点を覚えておくと良いでしょう。
鍵交換費用、家賃半月分を超える仲介手数料、室内清掃費、緊急対応サービス、賃貸保証会社といった契約は、任意であって必須ではない点を知らずに契約することを止めるだけで、数十万円の違いになることも珍しくありません。大家が直接入居者を募集する流れが加速しているのは、不動産屋による集金システムに関わりたくない大家が増えていることを意味しています。